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2020年度活動記録

2020年12月15日
「価値の発掘と共有で未来は変わる!」地域ブランディング・プロモーション研修会開催

今年、農泊推進の要となる様々な分野の専門家をお呼びし、講義を行って頂きましたが、その多くの回で「東神楽町はプロモーションが弱い」という課題が上がりました。

そこで、今回は札幌市より北海道クリエイティブ株式会社の吉田聡子様をお招きし、地域ブランディング・プロモーションのプロフェッショナルとしてお話とご指導を頂き、組織・地域の「本当の価値」発掘の重要性を知り、東神楽町の魅力の伝え方を勉強する機会を設けました。

長年北海道ローカルの経済番組を作り上げてきた経験と多くのプロモーションを手掛けてきた経歴を持つ吉田様のお話は非常にわかりやすく、誰もが知る有名企業や道内老舗企業との取り組みなど豊富な成功事例を交えての研修会はどれも「なるほど」と感じずにはいられない内容でした。

「その組織・企業・地域の【本当の価値】を発掘する事が未来を変える」
今回の研修会タイトルにもある通り、その組織の課題解決にはその組織にしかできない「どんな価値を社会に提供できるか」を掘り下げていく事がいかに重要かを学ぶことが出来ました。

当日は新型コロナウィルス蔓延防止の為、会場内では参加者それぞれ距離を取りつつ、なるべく参加者の発言量を少なくする措置を取ったり、その他オンラインミーティングツール「zoom」を使用して配信・オンライン参加枠を設けるなど、通常の研修会とは少し違う状況での開催となりました。

今後、年度末にかけ、再度吉田様をお呼びし「価値発掘プロジェクト」を東神楽町に適したプログラムに組み替えて頂き実施する予定です。
農泊推進事業において重要な各分野の取り組みだけならず、東神楽町全体・横並びでの検討をする事で効果的な地域ブランディングの方針を検討・決定していきたいと考えています。

2020年12月7日、8日
「東神楽町産食材を用いたオリジナルメニューを考える」検討会(前半)開催

前回10月に開催の「東神楽町産食材を用いたオリジナルメニューを考える」ワークショップにおいて服部佐知子様・高橋宗一郎様から頂いたご意見を元に
協議会メンバーである各飲食店の皆様と共に東神楽町オリジナルメニューを共同開発、町内で提供していく為の検討会を行いました。

本来であれば実際に講師の方々とメンバーが一か所に集まっての検討が望ましい所ですが、全道的にコロナウイルス感染が広がっている状況を考慮し、ミーティングツールzoomを利用したオンライン開催となりました。

各メンバーとじっくり検討を進めるため、2日間に分けて開催したこの検討会ですが、現在出ている方向性(特産品である米を生かす、町の取り組み「花」「健康」をテーマにするなど)に対し、前向きな意見交流を行う事ができました。

飲食店運営者側からの問題点や懸念などもお伝えいただき、特に食用花の使用に関しては実際にサンプルを集め、試食や試作をしてみて再度話し合いをした上で実際の提供に向けて始動していくという方針がまとまりました。
年明けに再度オンライン検討会を開催予定です。

2020年11月17日
「体験+食を提供できる宿の構築を考える」ワークショップ開催

8月の有識者ワークショップにて宿・ゲストハウス運営の専門家としてご意見を頂いた河嶋様を再度お招きし、宿立ち上げのノウハウやゲストハウスの魅力、コロナ後の運営などについてご講義いただくと共に、東神楽町オリジナルの体験と食を提供できる宿についてワークショップ形式で検討しました。

まずは河嶋様より、御自身で運営されるゲストハウスについて、ゲストハウスの可能性や役割、ゲストハウスをきっかけに広がっていく事業の内容などについてお話を伺いました。

ゲストハウスにはただ単に「宿泊施設」としての役割がある以外にも
地域の人が集まる仕組み(飲食店併設・学童保育の運営など)を通してその町・エリアを好きになってもらえる役割、お試し移住の窓口となったり、「町の玄関」としての機能を持たせることができるというお話を伺い、従来の漠然とした「ゲストハウス」のイメージやステレオタイプな「ユースホステル」的イメージから抜け出した、近年のゲストハウスというものの在り方を知ることができた気がします。

また後半のワークショップでは積極的に参加者からの質問が出てきた中で、宿泊所営業について避けては通れない法律の面からもご意見を頂きました。
簡易宿所営業と民泊が法的に全く違うものであり、農業繁忙期には臨時農業従事者に宿泊して頂く施設として、農業閑散期には観光の為の宿泊所として秋施設を使うなど、ニーズや立地、現況に応じそれらをうまく使い分けることで、それぞれの利点を生かした土地や施設の活用が出来るとのこと。より当事業での空き施設利活用・宿泊事業実施の実現可能性が高まるような結果となりました。

RVパーク構想と二本立てで、町内に宿泊施設を増やす手立てとしてゲストハウスや空き家活用についてより詳細に検討を重ねていく方針をまとめました。

2020年10月23日
「東神楽町産食材を用いたオリジナルメニューを考える」ワークショップ開催

8月の有識者ワークショップにおいて料理研究家の服部佐知子様より「健康のまち」「安心安全な食」をキーワードに食コンテンツを展開してはという意見が出た事を踏まえ
今回は服部様と、大学院にて食品化学・発酵学・安全安全な食の提供について研究されている管理栄養士の高橋宗一郎様をお招きし、ワークショップを開催いたしました。

まずは高橋宗一郎様のご研究内容についてご教授頂きました。
高橋様は発酵学について学ばれており、その知見を東神楽町の特産品である米や野菜に生かすことで、東神楽町オリジナルのメニュー開発ができるのではと服部様にご紹介頂きました。

服部様には前回のご提案とフィールドワークにて得た東神楽町のポテンシャルを生かし、更に踏み込んだメニューについてご提案頂きました。

米を使う事でグルテンフリーのメニュー開発が進められる利点、
「花のまち 東神楽町」を掲げる町として食用花を活用したメニューの提供、
発酵の力を使って季節関係なく提供できる食材を開発する…など、専門家ならではの意見を多く伺う事ができ、とても有意義な時間となりました。

その後協議会メンバーと東神楽町の町おこしに興味のある参加者を交え、東神楽町オリジナルメニューの開発と提供についてディスカッションを行いました。

今後町内飲食店舗運営のメンバーと共に、オリジナルメニューの具体的開発を進め、まずはテスト販売をできるところまで進めていく予定です。

2020年10月23日
「東神楽町RVパーク構想とオリジナル観光コンテンツを考える」ワークショップ開催

8月の有識者会議にてキーワードとなった「東神楽町RVパーク構想」。まずはRVパークとは何かという勉強も含め、RVパーク専門家として北海道ノマドレンタカー株式会社の阿部晋也様をお招きし、RVパークの仕組み・事業モデルの説明、トレンドの紹介などご講演頂きました。

続いて、前回このRVパークをキーワードとしてご提案頂き、御自身も鶴居村にてRVパークと体験コンテンツを組み合わせた宿泊の形を提供する服部政人様を交え、「東神楽町RVパーク構想の実現」について検討を行いました。

キャンピングカーで旅を楽しむというスタイルは昨今のコロナ禍によって提案されている「新しい生活様式」に非常にマッチし
またパッケージされた従来のツアー・団体旅行ではない「自分でカスタマイズする」旅、オリジナリティの高い【オンリーワン】の体験ができるという点でも非常に有用かつ、ぜひ取り入れていきたい仕組みであることが理解できました。

また、協議会メンバーや一般参加者を交えたディスカッションではRVパークの運営に必要な設備や適用される法律など、RV パークの整備・実施に向けて具体的な質問や検討ができた点でも非常に有意義なワークショップとなりました。

今後ビジネスモデルを構築するにあたり、町内でのRV パーク設置、また同時提
供するコンテンツの作成に向けより具体的な検討、策定をしていく方針を固めました。

2020年8月19日
「第一回ビジネスモデル構築検討会」開催

前日より1泊2日の日程で農泊推進の要となる各カテゴリの専門家をお招きし、東神楽町オリジナルの農泊コンテンツ開発に向けポテンシャル発掘の為のフィールドワークに帯同いただきました。

フィールドワークで得た情報から、各専門家の立場として「東神楽町の魅力をどのように発信していけるか」「東神楽町オリジナルの農泊を推進するため何を活用するか」などについてご意見を発表頂きました。

イベントの参加者はなんと25名。暑い中お集まり頂き、町内出身者・町外出身者・海外出身者など様々な視点から東神楽町のイメージや魅力、農泊というコンテンツに対するイメージなどをお伺いする事が出来ました。

イベント後半では有識者の皆様と参加者の皆様とでトークディスカッションにより更なる検討を実施、今後のビジネスモデルの方向性を決めていく為の貴重な意見やコンテンツ例についてなど、多くの学びを得る機会となりました。

また、今回フィールドワーク・ワークショップを通して新しく出てきた概念「RV パーク構想」について、東神楽町内の立地やニーズに合致する可能性が高いという話が進みました。今後この分野に関して再度専門家をお呼びし、御意見を伺う機会を作る予定です。

2020年8月18日、19日
「有識者町内フィールドワーク」開催

2日間の日程で各地から農泊推進の要となる各カテゴリの専門家をお招きし、東神楽町オリジナルの農泊コンテンツ開発に向けて、当町のもつポテンシャルを体感・発掘して頂きました。

「東神楽町らしさ」を語る上で欠かせない「コンパクトシティ」を体感して頂くため、2日間で町内を16カ所巡るというスケジュールで敢行。

町内の宿泊施設(花神楽、キャンプ場)、飲食店舗、旭川空港、農産品直売所、協議会メンバーである農家の畑など、東神楽町ならではの景色を視察頂き、専門家の皆様それぞれの知見を元に東神楽町のポテンシャルを生かした取り組みについて活発な議論が交わされていました。

特に短い夏の豊富な農産物、緑の広がる景色について、東神楽町の魅力を視察頂く事が出来たのではと考えています。

北海道らしくないコンパクト感、利便性と北海道らしいロケーション、美味しい食というプラスな要素がたくさん兼ね備わっているという点で大きなポテンシャルを感じたという意見が多く、これからのビジネスモデル構築に向け良いスタートを切ることが出来ました。